2014年1月18日土曜日

NetBeans と RoboVM で iOS アプリ開発(Maven 編)

NetBeans と RoboVM で iOS アプリ開発を行う方法について紹介します

まず、 RoboVM についてですが、 Java にて iOS 用ネイティブアプリケーションを作成することができるコンパイラ、およびライブラリとなります
(詳細は公式ページ等を参照ください)

RoboVM コミュニティでは上述のコンパイラ、ライブラリに加え、 Maven 用プラグイン、 Eclipse 用プラグインが配布されていますが、残念ながらNetBeans 用プラグインはありません
NetBeans にて RoboVM を利用するにはいくつか方法がありますが、 Maven プラグインを使用する方法が最も簡単かと思います

Maven プラグインの使い方を、サンプルアプリケーションを使って解説します
使用する環境は以下の通りです

OS: Mac OS X 10.9.1
Xcode: 5.0.2
NetBeans: 7.4 (Build 201310111528)

まず、 github にある RoboVM サンプルアプリケーションのリポジトリを cloneします
clone 後、最新の RoboVM 、 Maven プラグインを利用するために pom.xml を編集します
2014年1月18日現在、最新の RoboVM のバージョンは "0.0.8"、 Maven プラグインのバージョンは "0.0.8.1"になるので、以下の2カ所を修正します
<plugin>
  <groupId>org.robovm</groupId>
  <artifactId>robovm-maven-plugin</artifactId>
  <version>0.0.8.1</version>
  <configuration>
    <config>
      <mainClass>org.robovm.sample.ios.RoboVMSampleIOSApp</mainClass>
      <os>ios</os>
      <arch>x86</arch>
    </config>
  </configuration>
</plugin>

<dependency&gt
  <groupId>org.robovm</groupId>
  <artifactId>robovm-rt</artifactId>
  <version>0.0.8</version>
</dependency>
<dependency>
  <groupId>org.robovm</groupId>
  <artifactId>robovm-cocoatouch</artifactId>
  <version>0.0.8</version>
</dependency>

設定後、実際に動かしてみます
Maven プラグインのゴールは下記の通りになっています
  1. robovm:iphone-sim … iPhone シミュレータにて実行
  2. robovm:ipad-sim … iPad シミュレータにて実行
  3. robovm:ios-device … 実機にて実行(要プロビジョニング済)
  4. robovm:create-ipa … ipa ファイル生成
今回は iPhone シミュレータにて実行します
コンテキストメニューより「カスタム」>「ゴール...」を選択します


表示されたウィンドウにて、"robovm:iphone-sim" を入力し、「OK」ボタンをクリックします


初回実行時はビルドに時間が掛かりますが、完了後以下のように iPhone シミュレータが起動します


RoboVM はまだ開発途上のプロダクトですが、ゲーム開発などパフォーマンスが要求されるような場面でも十分に使用できるレベルまでになっていると思います
Java + RoboVM + NetBeans にて iOS アプリケーション開発に挑戦してみてはいかがでしょうか

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