2009年7月1日水曜日

NetBeans IDE で Google App Engine for Java (4)

NetBeans での Google App Engine for Java(以下、GAEj) 用アプリケーションの開発についての4回目です
今回は GAEj 用プラグインの設定、使用についてを紹介致します

プラグインを使用しない場合については、以下を参照ください

NetBeans IDE で Google App Engine for Java (1)
NetBeans IDE で Google App Engine for Java (2)

また、インストールについては以下を参照ください

NetBeans IDE で Google App Engine for Java (3)

なお、プラグインにつきましては、現在開発中であること、また公式のものではありませんので、利用の際は自己責任にてお願い致します
また、今後主要機能も含め変更がある可能性もあり、記述内容と異なる可能性がありますので、ご注意ください

インストールが完了しましたので、次にサーバを登録します
(サーバー登録が App Engine SDK までのパス設定を兼ねます)

「サービス」タブをクリックし、「サーバー」ツリーを右クリックします


表示されたメニューから「サーバーを追加...」を選択し、「サーバーインスタンスを追加」ウィンドウを表示します

サーバーのリストから「Google App Engine」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします

次に SDK インストール先を指定し、「次へ」ボタンをクリックします


最後に HTTP ポートと デバッグ用のポートを設定し、「完了」ボタンをクリックします
(今回はデフォルト値のままで設定しています)


設定が完了すると、サーバーツリー内に Google App Engine 用の DevServer が表示されます


以上で、プラグインの設定ができましたので、実際にプロジェクトを作ってみます
メニューより「ファイル > 新規プロジェクト...」と選択し、「新規プロジェクト」ウィンドウを開きます
「カテゴリ」から「Java Web」、「プロジェクト」から「Web アプリケーション」を選択し、通常の Web アプリケーションとしてアプリケーションが可能になります
※このときに、「サーバー」に「Google App Engine」を選択します


今回は、プラグインを使用しなかった場合と同様にサンプルの GuestBook を使用してみます
「カテゴリ」から「サンプル > Google App Engine」、「プロジェクト」から「Google App Engine」を選択します


次にプロジェクトを生成する場所を決めます
(このとき、プロジェクト名は変更できないようです)


プロジェクトが作成できたら、右クリックにて表示されるメニューから「実行」を選択します


選択後、ビルド、サーバーの起動が行われ、ブラウザに GuestBook アプリケーションが表示されます


デバッグについては同様に、メニューから「デバッグ」を選択します
プラグインを使用しなかった場合と異なり、今回はアタッチすることなく(通常の Java Web アプリケーション開発と同様)デバッグすることが可能です

最後に、GAEj のアップロードですが、プロジェクト右クリック時のメニューには存在するのですが、まだ未実装のようで、実行してもエラーとなります
(アプリケーション ID がないためのエラーのようですが、確認する限りはそれを設定する箇所がないようです)


以上のように、プラグインを使用しなかった場合と比較すると、 Java Web アプリケーション開発にて提供される機能がそのまま活用できるという大きな魅力があります
しかし、肝心のアップロード機能や、Google App Engine で使用可能な クラス(ホワイトリスト)以外のクラスを使用した場合の警告など、その他の IDE のプラグインにて実現されている機能はまだ未実装です

まだまだ荒削りな部分も多く、また内部のコードも混沌としているのですが、今後が楽しみなプロジェクトではあると思います
(現時点ではまだ、とても本家プラグインや IntelliJ IDEA のそれの足下にも及んでいませんので、乗り換えはおすすめできませんが…)

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