2008年9月14日日曜日

Mac OS X での Mercurial サポートの利用

Mac OS XにてMercurialを利用する際、Macportsを使ったインストールを紹介しました

しかし、Macports(Finkでも同様のようですが)でインストールした場合、そのままではNetBeansのMercurialサポートにてマージが正しく動作しないようです(元ネタはコチラ)
対応としては(1)公式パッケージを使用する、(2)環境変数を設定するの2つです

(1) 公式パッケージを使用する場合はココより最新版のパッケージをダウンロードします
インストール先は"/usr/local/bin"以下となるため、オプションにてそのパスを設定します


(2) MacportsやFinkのパッケージを利用する場合は、環境変数を設定する必要があります
"~/.MacOSX/environment.plist"というファイルを編集します(存在しない場合は新規にて作成してください)
$ vi ~/.MacOSX/environment.plist

ファイルに以下の環境変数を設定します
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple Computer//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
<key>PATH</key>
<string>/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/Current/bin:/bin:/sbin:/usr/bin:/usr/sbin:/usr/local/bin</string>
</dict>
</plist>

設定後は環境変数を反映させるため、再ログインする必要があります

(1)、(2)いずれかの対応ができましたら、以下のように差分マーカが表示されます


「相違ウィンドウを開く」アイコンをクリックすると、相違ウィンドウが表示されます

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